クリーンテック(環境技術)

先週、GTMによるソーラープロジェクト・リスクセミナー

ウェビナー終了後に、録音・録画の再生が見られるリンクをいただきました。Webcasts

Greentech Mediaによるメガソーラープロジェクト・リスクのセミナー

昨日のブログで予告した、メガソーラー当事者向けのリスク回避のセミナー、参加しました。これは自分のメモ代わり。メガソーラー・プロジェクトリスクの種類施設建設 O&M 技術リスク 日射・環境が予想どおりでない可能性 代替の可能性(メーカーが倒産などの…

号外: メガソーラー発電所向けパネル・モジュールテスト セミナー

昨年のFIT制度の導入により日本でもメガソーラー・プロジェクトが活気づいていますが、欧州・米国に比べ急激に立ち上がった市場であるため、大規模なビジネスとしてのメガソーラー発電所事業の全体像がまだ見えにくいところがあるかと思います。特に、プロジェ…

昨夜のMIT/Stanford Venture Lab 「蓄電池ベンチャー」

昨夜、スタンフォード大で行われた「Venture Lab」に久しぶりにいってきた。クリーンテック・再生可能エネルギー関連の時はなるべく行くようにしているのだけど、数ヶ月ぶりくらいかな。昨夜のテーマは「蓄電池ベンチャー」。割と地味なテーマなのでそんなに…

太陽光充電できるiPadカバー、ベンチャー企業から登場?

…といってもまだ来年以降の話です。身近なデバイスを太陽光で充電でき、電気代を節約できるとしたら・・・。飛びつきたい製品が、ソーラー関連のスタートアップで来年完成予定、というニュースです。シリコンバレーのベンチャーキャピタルの投資を受けたソー…

A123について

この業界の方はもちろんご存じと思うが、一時はそれこそ「無く子も黙る」勢いだったアメリカのトップ電池(リチウムイオン)メーカー、ベンチャー企業だけど既に株式公開している。このところ、不良品事件や発火事件でばしばしたたかれて、ソリンドラの二の…

クリーンエネルギー・トレンドのレポート

クリーンテック・コンサルタント大手のCleanEdge社から2011年のクリーンエネルギー・トレンドのレポートが発表された。そのサマリーのはじめに、2011年はソリンドラの倒産ばかりがやり玉に挙げられ、「再生可能エネルギーはやはりダメ、政府の助成金はダメ」…

アメリカ政府の融資保証(1705 Program)

再生可能エネルギーを推進する為のアメリカ政府の融資保証制度(1705 Program)が、Solyndraの破綻以降話題になっているが、この1705 Programが融資保証しているプロジェクト一覧をDOEのサイトの情報をもとに纏めてみた。 発電事業としては、太陽光熱発電・地…

JETROの英文情報誌に記事を書きました、今回はスマートグリッド・スマートシティーなど

Japan Turns to Smart Grids, Cities, and Homes to Raise Energy Efficiency and Boost Renewables September 2011--Put simply, a smart grid is an electricity network that uses computer intelligence to integrate the activities of power generator…

JETROの英文情報誌に日本のエネルギー事情の概観記事を書きました

題名は The Changing Energy Landscape of Post-Fukushima Japan こちらです・・・

節電

昨日の、日経ビジネスの海部さんの記事のネタを議論しているときに改めて思ったのですが、「発電する」よりまず、「使わない方が先」なのですね。過去数年間、風力や太陽発電に投資してきたアメリカのベンチャー資金も、最近、「節電」分野への注目度が上が…

日経ビジネス: 電力不足解消のカギを握る「スマート」と「超電導スーパーステーション」 記事

友人で「Tech Mom from Silicon Valley」ブログを書いている海部美知さんが、私と阪口さんにインタビューして日経ビジネスオンラインに書いてくれた記事が、知らない間にでていた。今回はどっちかというと阪口氏が得意な、送電技術を中心としたちょっとオタ…

原発に替わるエネルギーは?

この2ヶ月ほど、「原発に替わるエネルギー源が必要」なんていう議論はもう目にタコ(あ、じゃなかった、耳にタコね。でも聞いているんじゃなくて読んでいる場合は目には何がつくんだろう…)ができるほどあるかも知れないが、でも日本発の記事を見ていると「…

日経ビジネスオンライン: 代替エネルギーによる発電も“巨人の国”流 by 海部美知さん

友人でコンサルタントの海部美知さんが日経ビジネスオンラインに書くコラムに、私と相棒の阪口さんのインタビュー記事が出ました。彼女は普段は通信・IT業界なのだが、大震災に続く福島原発の問題などで「原発に変わるエネルギーは?」と考えはじめ、今回の…

Greentech Mediaの"Networked Solar", ニュージャージー州から中継

1月25日・26日(今日と明日)Networked Solarという、主に大規模太陽発電関連の会議が米国東海岸、ニュージャージー州であります。出席できない方のために…(私もできないのですが…)中継をウェブ上で見られるようです。こちらからhttp://www.greentechmedia…

蓄電技術の比較

下の図は、アメリカのESA(Electricity Storage Association)から、拝借して来ました。 色々な似た様な図があるが、これが分かり易い。 Utility(電力会社)レベルで使うためには、10メガワット〜100メガワットの電力を数時間蓄電して、それを数時間かけ…

藻を原料としたバイオ燃料のウェブ・セミナー

最近、お客様からの依頼などもあり、バイオ燃料をちょっと調べています。米国では今、「藻」を原料としたバイオ燃料の研究が注目されており、エネルギー省(DOE)でも140ページに及ぶ「藻を原料とするバイオ燃料のロードマップ」を発表したばかり。 そのD…

フランスで3ギガワットの沖合風力発電所

フランス政府は3ギガワット(原子力発電所3基分)の沖合風力発電所の建設を来月正式に決めるとの事。予算は10Bユーロ ($12.6B=1兆1000億円)。 ノルマンディー他の沖合に、合計300基のウインドタービンが5〜10ヶ所に別れて建設され、2015年か…

もっと蓄電を(新たな補助金?)

Reusable Energy(再生可能エネルギー)を使えば使うほど、風や太陽の変動を受けて発電量は一定しなくなり、その分Utility会社(電力会社)は、どんな最悪な自然状況でも最低の電力は供給出来る体制を維持しなければいけなくなります。ということで、色々なレ…