新興国市場とナイジェリア詐欺

昨日Twitterにこんな「つぶやき」を書いたら、

ところでこの頃は、自分ではアメリカと日本の間のクリーンテック案件に絞っているつもりなのですが、中国関 連の投資、それになんとナイジェリア関連の案件が飛び込んでいます。やはり、国際ビジネスというと、日本とアメリカだけではもうやっていられないご時世な のでしょうかね。

早速、「ナイジェリア詐欺には気をつけてね」というコメントをもらいました(先週から、ウチの旦那にもそういってからかわれている)。

確かに一頃、「私はナイジェリアの王子だが・・・」っていう、出資してくれ、のメールが結構来たよね。

渡辺千賀さんのブログにもあるみたい。

http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/07/post-3.html

今回は相手が一応上場企業、中近東・アフリカでは3本の指に入る携帯キャリアー・・・等々で、まあ素性は良さそうなのだが、ナイジェリア株式市場は過去数年、空前のバブル状態だったらしく、2年前に比べて株価が99%落ちている、なんてツワモノもありました。まあ投資とギャンブルの中間的状態。

でもこの辺のダイナミックさが、新興国商売のおもしろさでもあるのでありましょう。(あ、ナイジェリアは新興国というよりも、「フロンティア市場」と呼ばれるのですが・・・)