中国のハイテク・グリーンテック都市、昆山

今まで中国には行ったこともなく、全く土地勘がなかった私ですが、最近であった友人に感化されて、上海の近くの発展途上都市、昆山(Kunshan)に注目しています。彼は台湾出身の奥さんと子どもを連れてこの夏に昆山に移住し、不動産投資ファンドを始める予定(今、募集中です)。

上海から50キロほどの中級都市ですが、上海・北京間の高速鉄道(新幹線)開通時には上海から出て最初の停車駅となり、十分通勤圏にもなる。でもわざわざ通勤せずとも、昆山自体がハイテク都市として急速な発展を遂げており、世界中のラップトップPCの約40%がここで作られているとも言われ、またアップルのiPod Touchは全部、昆山製。

中国全体のGDPが年率8%で成長しているのに対し(それだけでもすごいけど・・・)昆山は過去5年間、年率28%のGDP成長率だとか。

昆山市は80年代から外国の、特にハイテク企業に的を絞った積極的誘致策を取り成功していますが、最近ではグリーン(環境)技術に力を入れ、代替エネルギーの研究都市として太陽発電関連の教育センター・テストラボなども用意している。

もっと詳しくはこちら、英Businessweeklyをご参照。
http://www.businessweekly.co.uk/Export/component/k2/item/7-kunshan