アメリカ流 ネットワーキング

昨日のリンクトインの定義に続き、ちょっと脱線気味の、ネットワーキング議論です。

「ネットワーキング」というと即、「営業」「売り込み」と取られることについて・・・

アメリカ流の「ネットワーキング」、在米20年超でこちらで自営業していても、自分でもまだまだだなあ、と思うことが多いです。

日本語では「口コミ営業」みたいな説明しか思い当たらなかったのですが、究極的には「営業」に結びつく場合でも、「営業」を前面に出したらまず成功しない、と思います。

たいていの「ネットワーキング」の本には、

− まず、相手のこと、相手のしていることに(本当に)興味を持つ、
− 相手に役立ちそうな情報とか、人の紹介とかをまず、する。

その上で本来の「本当のネットワーク」が築けるのです、とあります。

すごく手間がかかるような気がしますが、自分の仕事を考えてみても、こうして信頼関係ができた方からたいてい、「気がついたら仕事が入ってきてた」と言うことが多いですね。このあたり、知り合ってすぐ「売り込もう」というのと、根本的に違うような気がします。