「The翻訳」導入してみました

先週まで日本に一時帰国していた友人のKさんに頼んで、東芝の「The翻訳2009」を買ってきてもらい、今朝導入しました。

もちろん、英文を一々翻訳して変な日本語で読む、というニーズもないし(原文のほうがよほど早い)、また、訳した分がそのままどこかに使える、というものでもないのですが、使いようによってはこれで仕事の効率がかなり上がるのではないか、と期待しています。

というのは米国の企業や案件を日本へ紹介したり、日本語で記事を書いたりと言うときに特に最近環境関連技術をやっていると専門用語が増える一方なのですが、悲しいことにそれを全部頭に蓄えておくだけのアタマの容量はもう無い感じ。

例えば太陽光発電はPVまたはPhotovoltaicsですが、こんな語彙がどんどん増えてきて、読む分にはいいのだけどさて、日本語訳は何だったっけ、というときに一々辞書を引いたりアタマに記憶させたりするより、一度出たときに「The翻訳」のカスタム自称に登録させてしまって、あとは自動的に出てくるようにする方が格段に早いと思うのです。

そもそも、PCを使ってることの第一の理由は、覚えるだけのことに頭を使わないで、容量の格段に多いPCのメモリーに記憶させておくことだから、翻訳でもこういった使い方は十分あるかな、と。

ちなみに試しにちょっと例文を機械翻訳してみました。

[原文]

One of the aims of the American Recovery and Reinvestment Act (Recovery Act) is to promote the use of renewable energy. For example, the Recovery Act earmarks $3.2 billion for the Energy Efficiency and Conservation Block Grant, which initially was established in the Energy Independence and Security Act of 2007, but was not then funded. The Energy Efficiency and Conservation Block Grant provides support to states, local governments and tribal governments for the development of energy efficiency and conservation strategies and programs, including the installation of solar panels at government buildings.

[訳文]

アメリカの回復および再投資法(回復法)の目的のうちの1つは、再生可能エネルギーの使用を促進することです。
例えば、回復法は、32億ドルをエネルギー効率および保存定額交付金(それは2007のエネルギー独立およびセキュリティ法の中で最初に確立された)に割り当てます。しかし、一方では、資金は提供されませんでした。
エネルギー効率および保存定額交付金は、政府ビルディングで太陽電池パネルの設置を含む状態、地方自治体、エネルギー効率と環境保全戦略の発生のための種族の政府およびプログラムに支援をします。

・・・と。まだ辞書を全く教育していない割には、悪くないですよね。これから例えばARRAを「景気対策法」とか、辞書を入れ込んでいけば結構お利口さんになるのではと思います。