環境ビジネス活動、始動!

始動!といっても環境ビジネスは元々からあるわけで、私が活動を始めただけですが… 

ずっと、環境や地球に良いことを何かしたいと思っていました。そして、米国在住の日本人として日米間のビジネスとしても何かできるんじゃないかなあ、という、もやもやしたものもありました。何しろ資源のない日本では、省エネの為の工夫はずっと以前から、細かいところが米国には比べ物にならないほど、進んでいます。自動車一つ取ったって、米国のビッグ3が、排ガスや燃費の規制をゆるくしようと懸命にロビー活動をしたり、またはいっぺんに電気自動車に進もうとして躓いている間に、日本のメーカーはあっさりとハイブリッド車で先に出てしまいました。こういった、日本発の環境製品・技術がより「実用的」という例はたくさんあります。

家庭の中だって、米国の家はまあ平均して日本の住宅より済みやすく、しかも築後50年も100年たっても改築・リノベーションしながら住んでいるわけでそれはそれで頻繁に建て替えるよりはエコなのですが、エネルギーや資源の有効性に関しては無駄が多いです。例えば日本のトイレは水洗なった当初から「大」と「小」がありますが、米国ではしょっちゅう水不足のカリフォルニアでもそういった細かいワザがなく、「小」の場合でも大量の水がいるわけ。

まあそんなわけで、日本の誇る環境技術がこちらに出てくればいいな、と。特にオバマ新政権ではその分野に投入する資金も結構あるようですし。というわけで、微力ながらもコンサルタントとして、日米環境技術・ビジネス提携の橋渡し、というような活動を始めました。結構楽しみです。