カーネギー「道は開ける」

以前にも紹介したかもしれないのだけど、最近、ちょっと色々悩みを抱えている友人二人にデール・カーネギーの「道は開ける」を送りました。

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

1冊は私がもう10年くらい持っていて、ちょっとくじけたときに繰り返し読み返し、ラインマーカーなんかがいっぱいはいった「愛蔵版」(笑)。

お二人とも2週間くらいして、「今までで一番手元に置いておきたい本」「バイブルのように、繰り返し読む価値がある」との感想を頂きました。

日本語版の題もいいのですけど、原題の

"How to Stop Worrying and Start Living"

と言うのが、内容からすると「まさにその通り!」という感じ。

Worryingと「悩み」とはちょっと感覚的に違うけど、つまり心配ばかりしている間は本当の意味で「生きている」とはいえない。心配をともかくはねのけて、「生きて」見たらどうか、その方法はこちらよ、と言うわけです。

特に、「悩みを解決する魔術的公式」という超簡単な部分が繰り返し読んでも、うーん実は奥が深い、と思うのですがこれはCasual Thoughtsさんのブログに紹介されています。

では、次に悩みの状態から、行動にうつるためにはどのようなステップを踏めばよいのか。本書では、非常に簡潔な下記の3つのステップが紹介されている。

一、「起こりうる最悪の事態とは何か」と自問すること。

二、やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。

三、それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること。

『道は開ける』 〜悩みを解決するための魔術的公式 P.53〜