ロシェル・カップさんの本「ビジネス・コミュニケーション」
知り合いのコンサルタントで、長年日本語・英語間の文化・コミュニケーションの指導をしているロシェル・カップさんの本、「ビジネス・コミュニケーション」が出版されました。
日本人のビジネスピープルがコミュニケーション・スキルを磨くのに役立つ情報が詰まった一書となっております。言いたいことを明確に、論理的に、そして礼儀正しく伝えるための方法をくまなく解説しているうえ、意見交換、フィードバックの与え方、会議への参加、交渉、そして問題解決などの実践的トピックを幅広くカバーしています。
とのことです。特に面白いと思うのは
バイリンガルで書かれており、日本人にとって親しみの薄いアメリカ人がビジネスでよく使う言葉(micro-management、retention strategy、feedback、 chain of command、 work-life balance など)を、両文化の違いなどを含めて詳細に解説しています
とのことで、確かに上記のような表現は米国のビジネスシーンではごく一般的に使うけれども、日本では大学でも通訳科でも会話学校でも、習ったことがないなあ、と思います。