ベンチャー財務モデルのセミナーを作ることになりました

・・・手前味噌です、すみません。

サンフランシスコ郊外にある、ReedLogicという会社(管理職向けのオンデマンド・セミナーでは最大手だそうです。私は「最」ってのは確認していないけど)、からの依頼で、ベンチャーの経営者向けの財務予測モデルのセミナーを作ることになりました。無事、完成したら著者名入りでセミナー・ソフトとして発売してくれるんだそうな。

主に金融出身でないベンチャーの創業者・経営者向けに、エクセルのモデルで売上・収支の予測、キャッシュフロー、バランスシート、と数字を入れていき、そしたらどの辺でで追加資金が要るからベンチャー資金調達するか、銀行借入するか、その末にバリュエーション(企業価値)はどうなるかとか、その辺を余り複雑にならないように作って、それに音声の解説を入れるんですと。

・・・

そこで問題、が。

いや、モデルそのものは前にベンチャーやろうと思ったときに作ったことがあるからいいのだけど(っていうか、似たようなモデルは巷にうんと出回っているような気がするのだが・・・いまさら売れるのかしら・・・)、問題は「音声」での解説。当然、全部英語なんですが、以前のブログにも書いたように、私は英語の発音が悪い。出版社の編集のおにーちゃんは、「電話で聞いた限りでは大丈夫と思うよ」と、軽くいっていたけど、電話で気楽にしゃべるのと、セミナーを英語で作るのとは、とっても違うのよ。電話でしゃべるだけならうちの4歳の娘だって、ちゃんとした英語、しゃべるだよ。

ああ、どうしよう・・・

それにしても・・・先日無料ダウンロードのiTunes Uの話、書いたばっかりだから思うのだが、こういうオンラインのセミナー業界ってどうなのかな。例えばスタンフォードの教授の授業がタダでダウンロードできる時勢に、私の作ったもの、買う人いるのかな・・・